【“ガリアの独立皇帝”】ポストゥムス 銀貨〈NGC AU〉— 月桂冠肖像 & コンコルディア祭壇図

◆ 物語 — ローマから離反した“西方ガリア帝国”

西暦 260 年、ライン国境の駐屯軍は総督ポストゥムスを推戴し、ガリア・ブリタンニア・ヒスパニアを束ねる独立政権「ガリア帝国」を樹立。
本コインはその治世（260–269 年）に鋳造された、“ローマと決別した銀の宣言”です。

【表】月桂冠と軍装を纏うポストゥムス胸像。貫禄ある髭面が“ガリアの父”としての威光を放ちます。

【裏】コンコルディア（調和）が祭壇前に立ち、右手にパテル、左手にコルヌコピアを掲げる図像。新生帝国の結束と繁栄を誓うプロパガンダが込められました。
「ローマの外でローマを名乗る」――戦乱の 3 世紀を象徴する力強いメッセージが刻まれています。

◆ スペック — NGC鑑定 AU

◆ 資産価値 — “西方独立帝国 × AU保存” の注目ピース

• ポストゥムス銀貨は在位 9 年限定で発行量が少なく、AU 級は流通希少。
• “ガリア帝国”期は軍事史・ローマ三帝分裂研究で需要が高いテーマ。
• ビロンながら銀分 50 % 超で、銀相場＋歴史プレミアムの二層バリュー。
  
• 祭壇とコルヌコピアは平和と豊穣を示し、コレクター人気も高評価。

◆ セット内容

◆ 発送について

ご入金確認後 2〜5 週間以内に、補償付き・追跡番号ありで発送いたします。
緩衝材を二重に用い、厳重に梱包してお届けします。

◆ ご購入前のご確認

モニター環境により実物と色調が異なる場合がございます。
古代銀貨の打刻ムラや経年トーンは、約 1,750 年の歴史が刻んだ風合いとしてご理解ください。