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【ライオンが牡牛を屠る“キリキア叙事詩”】マザイオス太守 スターテル銀貨〈NGC Ch XF〉— バアルタル神坐像
【ライオンが牡牛を屠る“キリキア叙事詩”】マザイオス太守 スターテル銀貨〈NGC Ch XF〉— バアルタル神坐像
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【ライオンが牡牛を屠る“キリキア叙事詩”】マザイオス太守 スターテル銀貨〈NGC Ch XF〉— バアルタル神坐像
◆ 物語 — アレクサンドロス以前、キリキアを治めた名将マザイオス
前361〜前328年、アケメネス朝ペルシアの地方総督マザイオス(Mazaios)は、 キリキアの中心都市タルソスで独自の高品位銀貨を鋳造しました。
表面には都市神バアルタル(Baaltars)が玉座に腰掛け、 右手の王杖の先端に鷲を止まらせ、左フィールドには葡萄の房が描かれます。
裏面は獅子が牡牛に跳びかかるダイナミックな図像。下部の城壁パターンは 垣根の堅牢さを暗示し、軍事と農業双方の繁栄を誓うプロパガンダ。
のちにマザイオスはアレクサンドロス大王に恭順しバビロン総督となり、 歴史の転換点を生きた太守の気概が銀面に息づく逸品です。
◆ スペック — NGC鑑定スターテル〈Ch XF〉
鑑定機関
NGC Ancient
グレード
Choice Extremely Fine (Ch XF) |
Strike 4/5 ・ Surface 2/5
年代
前361–前328 年頃(クラシカル期末)
造幣都市
タルソス(キリキア)
額面
スターテル
材質
銀(AR 95–98%)
重量
約10.45 g
直径
約23.5 mm
意匠
【表】玉座に座るバアルタル神、王杖に鷲・左に葡萄房、銘 MZDY
【裏】獅子が倒れた牡牛に噛みつく場面、下部に格子状城壁文様
◆ 資産価値 — “オリエント × ギリシア美術”の交差点
- マザイオス期スターテルは発行期間30年弱と短く、市場出現数が限られる。
- 躍動的な獅子・牡牛図は古代動物意匠の傑作として美術的評価が高い。
- Ch XFは毛並み・葡萄・鷲の細部が鮮明で、保存ランク上位15%前後。
- ヘレニズム前夜の東西交流を物語るテーマで歴史系コレクター需要が安定。
- 近年のオークションではXF級が年平均4〜6%の価格上昇を維持。
◆ セット内容
コイン本体
NGCスラブケース封入済
真贋保証:専門家再鑑定で偽物と判明した場合、全額返金
◆ 発送について
ご入金確認後2〜5週間以内に補償付き・追跡番号ありで発送いたします。
緩衝材を二重に用い、厳重に梱包してお届けします。
◆ ご購入前のご確認
モニター環境により実物と色調が異なる場合がございます。
古代銀貨の打刻ムラや経年変色は、2,300年の歴史が刻んだ味わいとしてご理解ください。
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